手術看護の質評価
本学会は手術看護の質の向上のため、2015年より日本手術看護学会独自の「手術看護の質の評価指標の作成を重点項目の一つとして掲げ、プロジェクトとして取り組んでまいりました。
その経過は、第29回日本手術看護学会年次大会(2015年)において、4領域からなる質評価指標を発表したことを皮切りに、第30回日本手術看護学会年次大会(2016年)では、4領域の「評価指標マトリックス」を発表しました。第31回日本手術看護学会年次大会(2017年)では、4領域の「評価指標マトリックス」から「評価指標入力票」および「病院・手術室基本情報入力票」を発表しました。この「評価指標マトリックス」から「評価指標入力票」および「病院・手術室基本情報入力票」を <ver.1>PDF版 として、2018年4月から9月まで学会HP上で公開しました。その間、全国の地区理事ならびに地区役員の皆様のご協力のもとで <ver.1>Excel版 プレ入力を実施し、修正版として<ver.1.1>を作成し、第32回日本手術看護学会年次大会(2018年)において発表いたしました。
<ver.1.1>Excel版を公開いたしました。会員の皆様には、ダウンロードをしていただき、自施設の自己評価ツールとしてご使用いただきますよう、ご案内いたします。
ご使用に際しては、「マトリックス表および評価指標入力票<ver.1.1>使用に関するルールを必ずお読みください。マトリックス表および評価指標入力票<ver.1.1>は「使用に関するルールからダウンロードできるようになっております。
今後は、ご使用いただいた会員の皆様のご意見をもとに、より効果的かつ使いやすい評価指標入力票となるよう改良を進めるとともに、手術看護のベンチマークとなるシステム構築に向けた取り組み進めていきたいと考えております。
「マトリックス表および評価指数入力表 <ver.1.1> 使用に関するルール」は
こちらからお入りください。
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