
「手術看護の日」イベント2025のご案内
「エッセイ」応募イベント2025 受賞者 発表!!
「手術看護の日」イベント2025の一環として、手術看護にまつわるエッセイを募集し、一般の部から5作品、看護師の部から39作品のご応募をいただきありがとうございました。
厳選な審査の結果、最優秀賞および優秀賞が下記のごとく決定いたしましたので、発表いたします。
昨年同様、どの作品も日常の業務のささやかな出来事、命と向き合う瞬間、不安のなかにある希望や喜びなど、書き手の想いや体験が滲んだ心に残るエッセイの数々でした。
受賞作品も掲載しますので、たくさんの手術室看護師の方にご一読いただき、看護や人との関わりを見つめ直すきっかけの一助となることを願っております。
【一般の部】の受賞者
最優秀賞:齋藤 寿子(青森県) 「神様からの贈り物」
優秀賞:外間 祥子(沖縄県) 「扉の向こうの優しさ」
優秀賞:伊藤 利江(東京都) 「不安や緊張を消してくれた暖かい手の術」
【看護師の部】の受賞者
最優秀賞:北向 孝弘(岩手県) 「揺れる涙、揺るがぬ灯火」
優秀賞:花田 朋子(大阪府) 「その手で、安心へ。」
優秀賞:岡村 沙織(神奈川県) 「『終活も全部終わらせてきました』から感じた重さ」
2025年度受賞作品
受賞作(一般の部)
受賞作(看護師の部)
「手術看護の日」について
日本手術看護学会は、昭和62(1987年)に「手術看護に携わる看護師の質の向上と役割拡大を図り、人々の健康とQOLの向上に寄与すること」を使命に設立されました。
現在、会員数は約5,500名で、使命を果たすべく鋭意活発に活動しております。
2021年、患者さんやご家族に安心・安全な手術医療、手術看護を提供している手術室看護師の役割や活動について、広く一般の方に理解を深めていただくために、10月3日(第1回日本手術室看護学会が開催された日)を「手術看護の日」と制定しました。
「手術看護の日」制定記念動画
10月3日の「手術看護の日」の制定記念イベントの一環として、2022年に動画を制作しました。「手術看護の日」制定の目的や手術室看護師の役割、日本手術看護学会の活動と設立から今日までの歩みを分かり易く紹介した動画です。是非、ご視聴ください。