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理事長通信 <春季号>

 
 新年度を迎え会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のことと、お慶び申し上げます。
 2017年4月から2期目の理事長を務めさせていただくことになりました。そして新任の指名理事も加わり、4月1日に2017年度の第1回理事会を開催いたしました。
 本年度の取り組みとして、重点項目を二つあげております。まず一つ目は、本学会独自の「手術看護の質の評価指標の運用」です。これは2015年度より取り組み始め、2年をかけて質の評価指標の概要および評価項目の内容を整理しまとめたものです。そして11月の年次大会までには、運用開始ができるように計画しております。二つ目は、これも昨年度からの継続になりますが、周術期看護の将来構想の検討です。周術期医療と看護が、今後の少子高齢化に対応するための戦略であり、キーワードは、@高齢者の周術期看護A人材育成(教育体制の充実と強化)B周術期看護(手術看護記録)の統一化です。高齢者の増加に伴う認知症の増加、それらに対応する手術看護を考え、実践するためには、人材育成も重要になってきます。また手術患者の周術期看護の記録が継続して退院後の地域医療と連携できる記録も考えていかなければなりません。
 本年度は以上の二つを重点に取り組んでいきます。その他、少子化に影響した、医療従事者の不足は既に現実的な課題となっており、現在私たちが行っている手術看護のあり方についても考えていかなければなりません。本年度も各地区の学会にうかがい、会員の皆様と一緒に考えたいと思います。
 昨年の周術期外来について、アンケート調査を実施しましたが、その結果全国の多くの施設において看護師が実施している状況が分かりました。この周術期外来も、上記の取り組み項目と関連するところであり、さらなる充実と拡大に向けてご協力をお願いいたします。
2017年4月
理事長  石橋まゆみ
 
学会のマークについて
この会のマークは、1987年会報発行に当たり、梶野文樹氏に依頼しデザインされたものです。マークの目的は、手術は直接生命に関わるものとして中心に心臓がおかれ、そこに全国の同じ目的を持っている人連が集ってくるという意味をこめて、十字の道がつけられました。一人でも多くの皆様にこのデザインの意味を理解し、また永く愛されることを期待します。


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