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理事長通信 <夏号>

 
 初夏の候、会員の皆様の於かれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
 4月に就職されました新人看護師の方々は、先輩看護師の指導のもと器械出し、外回りなどの看護を実践されているのではないでしょうか。昔のことになってしまいますが、私が新人時代に初めて大人のヘルニアの器械出しを経験した時のことです。過緊張のあまり頭の中が真っ白になり手は震え、医師の言っていることが全く耳に入らなかったことを鮮明に記憶しております。手術室看護師なら、誰しもが経験することではないでしょうか。
 先輩看護師が新人看護師の気持を理解し優しく、そして大事なところは厳しく指導してくれている実践現場の状況が目に浮かびます。
 さて地区学会も5月よりスタートし、ほとんどの地区が学会を開催しております。地区学会のテーマも本学会が掲げました重点取り組み事項に沿ったものになっております。演題発表や特別講演などから多くのことを学び、活発にディスカッションされていると報告をうけ大変うれしく思っております。
 理事会におきましても、2025年度以降の医療問題に備え、日本手術看護学会として、周術期看護のありかたについて新たにプロジェクトを発足させました。手術看護師の役割の中で、「変えていいもの」と、「変えてはいけないもの」など看護の主軸を基本に役員の中で話合いをしております。会員の皆様にも、是非とも変わりゆく医療や社会環境の今後を見据え、手術看護のあり方や、業務の役割拡大などの情報を得て、共に考えていきたいと思います。
季節も猛暑の夏に向かっております。皆さま夏バテ予防にスタミナのあるものを食し、休日はリフレッシュしながら頑張っていきましょう。
2017年7月
理事長  石橋まゆみ
 
学会のマークについて
この会のマークは、1987年会報発行に当たり、梶野文樹氏に依頼しデザインされたものです。マークの目的は、手術は直接生命に関わるものとして中心に心臓がおかれ、そこに全国の同じ目的を持っている人連が集ってくるという意味をこめて、十字の道がつけられました。一人でも多くの皆様にこのデザインの意味を理解し、また永く愛されることを期待します。


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